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後藤隊長は「正義の組織の Leader」である。ただし、後藤隊長と同じペースで歩むことは出来ない、凡人の集団としての正義の組織の、Leaderだ。だから、彼は普段は昼行灯のように振舞う。原理原則、論理的帰結を直接説明しても、部下も、上司も、追従できないとわかっているからだ。正確には過去においてそれが通用せずに、ゆえに左遷されたことを理解しているのだ。

だから、彼は直接は組織を一体化することにかかわらない。組織を一体化させるのはあくまでも「部下の自律的な相互干渉」によって、だ。ただ、彼はその部下に微妙に影響を与える。それ故に組織から離れかけた部下はいつのまにか舞い戻っている。というかそもそも、組織から離れかけたことを自覚さえさせない。まるでトカマク式核融合炉の中にあるプラズマが磁場に閉じ込められるかのように。

緊急時における後藤隊長は、緊急時故に 説明をしない。彼は、彼の采配が正しいことを持って部下を統率する。でも統率するだけで本当に細かい判断は各人に任せたままだ。

部下が成長したり何かしようとすると、後藤隊長はその分 器を広げる。だから彼の部下はめったに後藤隊長の壁に出会わない。壁が動くのだ。そして拡大された能力も丸ごと、特車二課の能力にしてしまう。

ttp://slashdot.jp/~okky/journal/519501

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