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http://www.alpha-net.ne.jp/users2/gtbase/98/kako/k_t_f.htm
言いたい事を並べ立てるだけの作文は、シナリオじゃない。そこに自身の思想が溶け込んでいるとするのは結構なのだが、それははたから見れば“意味不明な駄文”に過ぎない。どんなにキャラクターの言葉を複雑にさせてもその内容の薄さはごまかせないし、意図したと思われる“インテリジェントな雰囲気”はまったく見えてこない。複雑な思想が根底にある事と、研ぎ澄まされた思考の主張が散りばめられているというのは、イコールではないのだ。
後者を目指して作られただろう本作は、理解者を得られなかったという時点で“目論見”は潰えており、それは単なる“失敗”の一言で片付くものだ。相手に面白さをカ感じさせ、集中させ、互いの論旨を脳裏で戦わせ、結論を導き出させてこそこういう目的は成功なのだが、本作のシナリオはそのすべてを放棄している。だから、上記で述べた推察がまるで見当違いな見方だったとしても、その程度のゲスな連想を導き出させる程度にしか機能していないという事なのだ。
「○○○(思想の内容)」
「あーそう。勝手にすれば?」
「やって損した」とは決して思っていない。むしろやって正解だったと思う。いや、本気で。個人的な評価はともかくとしても、こういうタイプの作品が存在するという事そのものは大変な意味があると思う。作品そのものが良かれ悪かれ、そのタイプにバリエーションが多いという事は、大変”未来が明るい”ですから。 ーーーーーーー この作品は本当にすさまじかった。この作品を越えるムカツキゲーは多分もうない。これを今人気の「魔王×勇者」絶賛してる人達に読ませたら間違いなく憤死するレベル