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古典的プロット
ディーン・クーンツ曰く。ドラマは<秩序を与えられた葛藤である>作者が焦点のあたるキャラクターに欠乏状態を作って、その解消を目指させる。「古典的プロットのパターン」として取り出した物語構造
1.作家は今まさに恐ろしい困難に遭遇しようとしている主人公を紹介する。
2.主人公は、その困難を乗り越えようと努力するが、さらに深みにはまる一方である。
3.主人公が穴からはいあがろうとすると、いろいろとやっかいなことが持ち上がる。事態はどんどん悪化していき、ついに考えつかないほどの困難に巻きこまれ、最悪の事態になる。多くの場合このトラブルは、主人公が問題を解決しようとあがくうちに犯した失敗や判断のあやまりがもたらしたものだ。失敗やあやまった判断は、主人公の個性を形成している欠点や美点の相互作用から生じる。
4.恐ろしい体験と耐えがたい状況によって、深く傷つき、変貌をとげた主人公は、自分自身について、あるいは人間がつねに置かれている状況について、なにかを学び取る。彼は取り囲まれている危険な状況から抜け出すためには、自分がなにをすべきかをさとる。彼はなすべき行動を実行に移す。それは成功することもあれば、失敗に終ることもある。しかし成功することが多い、というのも読者は、ハッピーエンドを望む傾向があるからだ。